☆東京優駿
▲1着 キングカメハメハ 安藤勝
△2着 ハーツクライ 横山典
△3着 ハイアーゲーム 蛯名
 4着 キョウワスプレンダ 佐藤哲
 5着 スズカマンボ 武幸

キングカメハメハ完勝!道中8番手くらいからじっくりレースを進め、直線抜け出す強い勝ち方。全ての不安要素を吹き飛ばしての勝利は、ただただ「強い」のひとこと。これでNHKマイルCとダービーの「変則二冠」達成。松田国英調教師の執念もついに実りましたね。
これで世代のトップに堂々と君臨。秋はどういう路線を歩むのでしょうか。個人的には天皇賞(秋)からジャパンカップという王道路線を期待したいところです。
2着に後方からすごい脚で差してきたハーツクライ。敗れはしましたが、秋の飛躍を予感させる豪脚でした。
3着に中段から早めに上がっていったハイアーゲーム。しかしカメハメハには突き放されてしまいましたね。
4着キョウワスプレンダ、5着スズカマンボはハイペースで浮上。

ダイワメジャーは6着。先行勢では粘った方でしたが、やはりこのペースでは厳しいですね。距離も長かったかもしれませんが…。
7着ピサノクウカイは力負けでしょう。ただこれからもっと良くなる余地はあると思います。期待。
アドマイヤビッグは14着。まだまだ経験不足ですし、良化途上でしょう。

そして最後に、8着コスモバルク。これだけはハッキリ書いておかねばなりませんが、五十嵐騎手の騎乗ミスでしょう。
バルク自身もややイレ込み気味ではありましたが、それにしても致命的なまでに折り合いがつかなかった。ハイペースで逃げていたマイネルマクロスを4コーナーでかわして先頭に立ったのでは、さすがに押し切ることはできません。最後はいっぱいになってしまいました。24日の日記で書いた不安要素が的中してしまった形ですね…。
もちろん、これで終わりではありません。陣営は秋の菊花賞への挑戦も視野に入れているとのこと。距離には不安が残りますが、再度の挑戦を期待したいものです。

それにしても、今日の府中の馬場はものすごい高速馬場となっていました。
9レースでレコードが出たときにも驚きましたが、ダービーは2分23秒3というとんでもないタイムでの決着となりました。
あまりの早さに本当に驚いたのですが、そのあとマイネルブルックの予後不良の知らせが入ってきました。
加えて、12着コスモサンビームも骨折が判明(全治未定)。
この高速馬場の影響かどうかはわかりませんが…。いずれにせよ、あまりに異常な馬場だと言わざるを得ません。これを改善してくれない限り、安田記念も安心して見られません…。
最後に、マイネルブルック号のご冥福を心よりお祈りいたします。

☆来週の注目馬
ウインラディウス・ツルマルボーイ(安田記念)
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☆追記(5月31日)
ここでひとつ追記をしておかねばなりませんが、私は上で「五十嵐騎手の騎乗ミス」と書いていますが、決して五十嵐騎手を責めているわけではありません。
経験不足、それにダービー独特の雰囲気に飲まれてしまったことも大きかったと思います。
彼自身「自分の騎乗ミスです」とコメントしていますが、潔いコメントに、またこの騎手を応援したくなりました。
何より、まだ若い騎手です。これをバネに飛躍してほしいと思います。
もちろんコスモバルク自身も、再度中央のGIに挑戦するチャンスはあると思います。その時もまた、応援したいです。

それにしても岡田総帥のコメントはいただけません…。

http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200405/ke2004053102.html

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