2004年前半　重賞回顧（3）

☆中山記念
▲1着　サクラプレジデント　武豊
　2着　サイドワインダー　福永
◎3着　ローエングリン　岡部

このレースを見た時は「安田記念はこの馬か」と思ったものですが、残念ながら回避…。秋に改めて期待したいものです。
ローエングリンに昨年ほどの力が感じられないな、と思ったのもこのレースでした…。

☆阪急杯
　1着　サニングデール　吉田稔
◎2着　シーイズトウショウ　池添
○3着　テンシノキセキ　横山典

力強い伸びを見せたサニングデールが復活の勝利。シーイズトウショウはこの内容なら高松宮記念でも期待できると思ったものですが…。
ギャラントアローのスタートダッシュがつかなくなったのもこの頃から。

☆弥生賞
△1着　コスモバルク　五十嵐冬
　2着　メイショウボーラー　福永
▲3着　メテオバースト　安藤勝

ハイレベルなメンバーで完勝したコスモバルクはやはり強かった。この時点ではまだ私の評価はそれほど高くなかったのですが、結局皐月賞・ダービーとも本命を打つことになります。

☆中山牝馬S
　1着　オースミコスモ　蛯名
◎2着　ハッピーパス　田中勝
　3着　フラワーチャンプ　村田

ここが引退レースとなったハッピーパスに応援の意味を込めて◎を献上。直線猛然と追い込んでくる姿には本当に感動しました。
他ローズバド、ピースオブワールド、スマイルトゥモローが引退。

☆スプリングS
◎1着　ブラックタイド　横山典
△2着　キョウワスプレンダ　佐藤哲
　3着　ダイワメジャー　菊沢隆

これまでの煮え切らないレースぶりを払拭する後方一気でブラックタイドが勝利。これでダービーも見えてきたと思ったものの、皐月賞後に屈腱炎を発症して休養に…。
そしてハイペースの中3着に粘ったダイワメジャーはとりわけ目を引きました。

☆阪神大賞典
◎1着　リンカーン　武豊
　2着　ザッツザプレンティ　安藤勝
▲3着　ファストタテヤマ　安田

リンカーン快勝。ここを勝ったことで、天皇賞も決まりと思ったのですが、まさか本番でああなってしまうとは…。

☆高松宮記念
○1着　サニングデール　福永
　2着　デュランダル　池添
△3着　キーンランドスワン　四位

見事に立ち直ったサニングデールが、その勢いに乗ってGI奪取。ぶっつけで臨んだデュランダルは無視を決め込んでいたのですが直線ものすごい脚で飛んできました。これには恐れ入りました。
◎シーイズトウショウは5着、残念…。