富士ステークス・菊花賞 結果
2007年10月22日 競馬予想&結果☆富士ステークス
▲1着 マイネルシーガル 後藤
2着 マイケルバローズ 田中勝
3着 トウショウカレッジ 松田
マイネルシーガル重賞初制覇。マイラーとしてかなりの力があると前々から期待してきた一頭ですが、ここで結果を出しましたね。
勝ち馬も含め、上位は大接戦でした。マイケルバローズとトウショウカレッジは終い良く伸びましたが及ばず。
エアシェイディは最後方から伸びましたが4着まで。やはり力はありますが、なかなか重賞に手が届きませんね…。
ローレルゲレイロは良い位置にいながら伸びず10着。この結果は重く受け止めなくてはならないでしょう。
11着シンボリグランは気分良く行きすぎ。もっと中団から差してくる馬だった気がするのですが…。
12着スウィフトカレントは路線変更も実らず。実績はありますがこれでは今後も厳しいですね…。
☆菊花賞
△1着 アサクサキングス 四位
▲2着 アルナスライン 和田
3着 ロックドゥカンブ 柴山
4着 エーシンダードマン 角田
5着 ドリームジャーニー 武豊
アサクサキングス快勝。好位でガッチリ折り合い、直線抜け出すとあとはアルナスラインとの叩き合い。アタマ差追撃を抑えての勝利でした。強かったです。と同時に、この馬の力量を全く見抜けなかった自分の見る目の無さを恥じるばかりです。
アルナスラインはさすがに古馬一線級相手に3着してきただけあって力がありました。今後も期待できそうです。
ロックドゥカンブはここではあまり期待していなかったのですが、やはり力があるなと思いました。やや後方の内で我慢していましたが、仕掛けが遅れた印象は否めません。それでも終いの伸びには大物感を感じましたし、GI級の実力はあるでしょう。
エーシンダードマンは全くノーマークだったのですが、けっこう強いですね。本格的なステイヤーという感じがします。
ドリームジャーニーは最後方からまくりの競馬。最後は余力がなくなり5着止まりでしたがこれは健闘でしょう。
逃げたホクトスルタンはギリギリまで粘りましたが最後は息切れして6着。しかしステイヤーとしての適性はやはりあります。
フサイチホウオーはまだまだ折り合い面に不安がありますね。それでも小差8着なら決して悪い結果ではありません。距離はもっと短い方が良さそうですが、まだまだ見限れないですね。
9着タスカータソルテは外を回しすぎ。
14着サンツェッペリンは前に競りかけていきましたが終いは息切れ。「長距離が一番合う」と言っていた松岡騎手の言葉はいったい何だったんでしょう。
そして最後にヴィクトリー。単刀直入に言って、私にとって今回の菊花賞は最悪のレースでした。
スタート直後から行きたがるヴィクトリー。それを立ち上がってまで無理矢理に押さえつける岩田康騎手。
口を割って嫌がるヴィクトリーでしたが、渋々ホクトスルタンの後ろに入って追走。このあたりで折り合いがついたように見えたのですが、改めて見てみると、折り合いがついたように見えただけでやっぱり折り合ってはいなかった感じがします。3角過ぎではもはや余力なく、あとはズルズルと下がっていくだけでした。
前から言っていることですが、この馬は気分を損ねたら絶対にダメ。気分良く走らせてやるのが最良の騎乗でしょう。あの皐月賞がそれを如実に物語っています。
それにも関わらず、抑える競馬をさせようとする調教師と、その意図に忠実に騎乗する騎手。正直言って呆れました。
いや、戦前から「抑える競馬をする」ということは言っていましたから、その時点でダメだと思わなくてはならなかったのかもしれません。しかし、あそこまで強引に抑えるとは思っていなかったので…。
今後、無理に抑えることをやめない限り、この馬の復活は無いでしょう。事実、皐月賞で結果を出しているのですから、あの時の田中勝騎手の乗り方が最良だと思うのですが…。
能力は世代の中でもトップクラスだと確信しています。その素質を生かすも殺すも調教師次第。期待しています。
▲1着 マイネルシーガル 後藤
2着 マイケルバローズ 田中勝
3着 トウショウカレッジ 松田
マイネルシーガル重賞初制覇。マイラーとしてかなりの力があると前々から期待してきた一頭ですが、ここで結果を出しましたね。
勝ち馬も含め、上位は大接戦でした。マイケルバローズとトウショウカレッジは終い良く伸びましたが及ばず。
エアシェイディは最後方から伸びましたが4着まで。やはり力はありますが、なかなか重賞に手が届きませんね…。
ローレルゲレイロは良い位置にいながら伸びず10着。この結果は重く受け止めなくてはならないでしょう。
11着シンボリグランは気分良く行きすぎ。もっと中団から差してくる馬だった気がするのですが…。
12着スウィフトカレントは路線変更も実らず。実績はありますがこれでは今後も厳しいですね…。
☆菊花賞
△1着 アサクサキングス 四位
▲2着 アルナスライン 和田
3着 ロックドゥカンブ 柴山
4着 エーシンダードマン 角田
5着 ドリームジャーニー 武豊
アサクサキングス快勝。好位でガッチリ折り合い、直線抜け出すとあとはアルナスラインとの叩き合い。アタマ差追撃を抑えての勝利でした。強かったです。と同時に、この馬の力量を全く見抜けなかった自分の見る目の無さを恥じるばかりです。
アルナスラインはさすがに古馬一線級相手に3着してきただけあって力がありました。今後も期待できそうです。
ロックドゥカンブはここではあまり期待していなかったのですが、やはり力があるなと思いました。やや後方の内で我慢していましたが、仕掛けが遅れた印象は否めません。それでも終いの伸びには大物感を感じましたし、GI級の実力はあるでしょう。
エーシンダードマンは全くノーマークだったのですが、けっこう強いですね。本格的なステイヤーという感じがします。
ドリームジャーニーは最後方からまくりの競馬。最後は余力がなくなり5着止まりでしたがこれは健闘でしょう。
逃げたホクトスルタンはギリギリまで粘りましたが最後は息切れして6着。しかしステイヤーとしての適性はやはりあります。
フサイチホウオーはまだまだ折り合い面に不安がありますね。それでも小差8着なら決して悪い結果ではありません。距離はもっと短い方が良さそうですが、まだまだ見限れないですね。
9着タスカータソルテは外を回しすぎ。
14着サンツェッペリンは前に競りかけていきましたが終いは息切れ。「長距離が一番合う」と言っていた松岡騎手の言葉はいったい何だったんでしょう。
そして最後にヴィクトリー。単刀直入に言って、私にとって今回の菊花賞は最悪のレースでした。
スタート直後から行きたがるヴィクトリー。それを立ち上がってまで無理矢理に押さえつける岩田康騎手。
口を割って嫌がるヴィクトリーでしたが、渋々ホクトスルタンの後ろに入って追走。このあたりで折り合いがついたように見えたのですが、改めて見てみると、折り合いがついたように見えただけでやっぱり折り合ってはいなかった感じがします。3角過ぎではもはや余力なく、あとはズルズルと下がっていくだけでした。
前から言っていることですが、この馬は気分を損ねたら絶対にダメ。気分良く走らせてやるのが最良の騎乗でしょう。あの皐月賞がそれを如実に物語っています。
それにも関わらず、抑える競馬をさせようとする調教師と、その意図に忠実に騎乗する騎手。正直言って呆れました。
いや、戦前から「抑える競馬をする」ということは言っていましたから、その時点でダメだと思わなくてはならなかったのかもしれません。しかし、あそこまで強引に抑えるとは思っていなかったので…。
今後、無理に抑えることをやめない限り、この馬の復活は無いでしょう。事実、皐月賞で結果を出しているのですから、あの時の田中勝騎手の乗り方が最良だと思うのですが…。
能力は世代の中でもトップクラスだと確信しています。その素質を生かすも殺すも調教師次第。期待しています。
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