☆小倉記念
◎メイショウカイドウ
○サザンツイスター
▲コンゴウリキシオー
△スウィフトカレント
△サンレイジャスパー

本命はメイショウカイドウ。七夕賞では59キロを背負いながら好位をキープして逃げるコンゴウリキシオーをキッチリ捕らえた。ここでは力が一枚上。斤量は0.5キロ増えたが心配ないと見る。
重賞でも安定して走っているサザンツイスターは展開次第で上位を脅かせる存在。末脚に期待したい。
コンゴウリキシオーはこのコースなら逃げ切りもあるか。タガノマイバッハの出方は気になるが地力は上位。
スウィフトカレントは能力は重賞級。今回は久々なので抑えにとどめたがこの先の活躍が期待される。
サンレイジャスパーはマーメイドS2着。夏の牝馬は怖いし斤量51キロも魅力。

☆函館記念
◎1着　エリモハリアー　安藤勝
　2着　エアシェイディ　後藤
　3着　マヤノライジン　池添

エリモハリアー函館記念連覇。やはりこのコースが合うなという印象ですね。流石でした。
エアシェイディは危険な人気馬だと思っていたのですが2着確保。3着も3番人気マヤノライジンで堅い決着。

ストーミーカフェは直線失速し11着。ここでこの結果では今後も正直厳しいでしょうか…。

☆函館記念
◎エリモハリアー
○タガノデンジャラス
▲ストーミーカフェ
△アスクジュビリー
△シェイクマイハート

本命はエリモハリアー。函館の馬場が合う馬だし巴賞も2着に敗れたとはいえ内容は悪くなかった。斤量56キロなら軸不動。
タガノデンジャラスはいよいよ本格化した印象。ここで好勝負できるようなら楽しみが広がる。
ストーミーカフェは休養明けを叩いて上積み大きい。本来の逃げがよみがえればこのメンバーなら圧勝まである。

☆アイビスサマーダッシュ
　1着　サチノスイーティー　鈴来
▲2着　マリンフェスタ　大西
○3着　レイズアンドコール　石橋脩

サチノスイーティー快勝。まだ3歳牝馬ですが、抜け出す時の脚はなかなかのものでした。
マリンフェスタも同じ3歳牝馬。このレースは斤量の軽い馬を狙うのも良いかもしれないですね。
レイズアンドコールは3着に敗れましたが先に繋がる走りだったと思います。

テイエムチュラサンは前に行った馬の中では真っ先に脱落し14着。-16キロの馬体重が示すとおり体調が良くなかったのかも…。

☆アイビスサマーダッシュ
◎テイエムチュラサン
○レイズアンドコール
▲マリンフェスタ
△キーンランドスワン
△ホーマンテキーラ
注マルターズホーク

本命はテイエムチュラサン。昨年の勝ち馬だがその後の成績はいまひとつ。しかし再度のこの舞台で一変の可能性ある。大外枠も好材料。
レイズアンドコールは新潟1000Mに良績あり。外枠も有利で対抗一番手。
一発があるとすればマリンフェスタ。スプリンターとしてなかなか力があると思う。3歳牝馬ゆえ斤量51キロなのも強み。大西騎手の手綱さばきに期待。
キーンランドスワンは直線1000Mは未知数だが、実績馬だけに侮れない。人気もなく狙いたい一頭。
ホーマンテキーラは昨年秋の時点ではかなり期待した一頭だがその後順調さを欠いた。ここで好走すれば秋に向けて楽しみが広がる。
マルターズホークは最低人気だが新潟はとにかく走る。大穴警戒。

ステキシンスケクンはどちらかと言えばマイル向きか。ビッグプラネットのようなイメージで、ここでは買いづらい。
プレシャスカフェは鞍上不安。もっと頼れる騎手なら良かったが…。
ダイワメンフィスは内枠に入ってしまった。秋のスプリンターズSで是非見たい一頭だがここでは消し。

☆七夕賞
　1着　メイショウカイドウ　武豊
○2着　コンゴウリキシオー　岩田康
◎3着　グラスボンバー　勝浦

メイショウカイドウ快勝。斤量59キロがどうかと思ったのですがスッと好位につけてコンゴウリキシオーをかわす横綱相撲。強かったですね。
コンゴウリキシオーは単騎で逃げましたが2着。力のある馬ですが今日は相手が悪かったでしょうか。
グラスボンバーは後方からまくり気味に進出していきましたが3着まで。

カナハラドラゴンは故障を発症し予後不良となってしまいました。オープン特別やGIIIでは欠かせない存在でしたね。ご冥福をお祈りします。

☆プロキオンS
　1着　メイショウバトラー　佐藤哲
○2着　シーキングザベスト　福永
　3着　サンライズキング　和田

メイショウバトラー復活勝利！道中3番手から抜け出す完勝でした。父メイショウホムラでダート適性はあると思っていましたが長期休養明け2戦目でこの勝ちっぷりは驚きでした。
シーキングザベストは終いよく伸びてはいるのですが2着確保が精一杯。いまいち物足りなさを感じてしまいました。
サンライズキングは不振が続いていましたが果敢に逃げて3着に粘り込み。復調気配が見えてきたかも。

リミットレスビッドは中団から伸び切れず6着まで。状態面いまひとつだったかもしれません。

☆七夕賞
◎グラスボンバー
○コンゴウリキシオー
▲コンラッド
△サザンツイスター
△エクスプロイト

本命はグラスボンバー。福島記念勝ちなどがあり舞台は向く。前が早くなりそうで展開も有利か。
コンゴウリキシオーは金鯱賞で見事な逃げ切り。実力は確かだが今回は前に行きたい馬が揃い展開厳しいか。マイペースで行ければ。
コンラッドはラジオたんぱ賞勝ちあり。近走やや不振だがこの舞台で一変の可能性。

☆プロキオンS
◎リミットレスビッド
○シーキングザベスト
▲ツルマルファイター
△ステンカラージン
△カイトヒルウインド

本命はリミットレスビッド。今冬にはガーネットSと根岸Sを連勝している。1400Mなら不動の軸。
シーキングザベストは完全に本格化した。ダート短距離なら重賞でも好勝負必至。鞍上が4連勝時の福永騎手に戻るのもいい。
京都1400Mならツルマルファイターは押さえておきたい一頭。

☆函館スプリントS
　1着　ビーナスライン　秋山
○2着　シーイズトウショウ　池添
　3着　ブルーショットガン　藤岡

ビーナスライン快勝。道中後方から2番手を進み、直線外を一気に伸びての圧勝でした。確かに函館後者ではありましたが、これには驚きました。
シーイズトウショウは2着を確保。この時期は走りますし、まだまだ力落ちも感じられません。

シンボリグランはまたスタートが良くありませんでしたね。しかしそれを別にしても伸びませんでした。この程度で終わる馬ではないと思うのですが…。
期待のフサイチホクトセイはなんと最下位。敗因がわかりませんが…。

☆ラジオNIKKEI賞
◎1着　タマモサポート　津村
▲2着　ソングオブウインド　田中勝
　3着　ステラマドレード　村田

タマモサポート快勝。スプリングS4着などの実績があるこの馬が5番人気は明らかに人気無さすぎでしたね。力の差は歴然としていました。
ソングオブウインドは良い伸びを見せましたが2着まで。それにしてももう少し前で競馬できなかったのでしょうか。とりあえず馬連的中。

4着に敗れた1番人気トウショウシロッコにしても同じです。吉田豊騎手が何かやらかしそうな気がしたので無印にしましたが、案の定でした。

☆函館スプリントS
◎フサイチホクトセイ
○シーイズトウショウ
▲シンボリグラン
△マイネルアルビオン
△キーンランドスワン

本命はフサイチホクトセイ。案外出世が遅れているが、短距離戦で主役を張れるだけの力はある馬。このあたりできっかけを掴んで飛躍してほしい。
シーイズトウショウはCBC賞を完勝。まだまだ衰えは感じられない。過去二連覇しているこのレースで大崩れはしないはず。
シンボリグランはスタートがカギ。普通に出れば当然勝ち負けできるだけの力はある。
マイネルアルビオンは高松宮記念17着と完敗だったが、春先は才気を感じさせる走りでかなり期待した一頭。巻き返し注意。
キーンランドスワンはすっかり人気を落としているが短距離での実績は十分。ピークは過ぎた感があるが侮ることはできない。

☆ラジオNIKKEI賞
◎タマモサポート
○トップオブツヨシ
▲ソングオブウインド
△リメインオブザサン

ハンデ戦になってしまい難解極まりないレースだが、実績馬を上位に取った。
ソングオブウインドは上がり馬だが、大崩れがなくレースぶりにもセンスを感じさせるエルコンドルパサー産駒。割って入るとしたらこの馬か。

☆宝塚記念
◎1着　ディープインパクト　武豊
　2着　ナリタセンチュリー　田島裕
　3着　バランスオブゲーム　田中勝
　4着　ダイワメジャー　四位
　5着　カンパニー　福永

ディープインパクト圧勝。馬場悪化も全く関係なく、いつものように後方からのまくりで圧勝しました。
2着には長期休養明け2戦目のナリタセンチュリー。確かに京都も道悪も得意ではありますが…、これには驚きました。
バランスオブゲームは馬場を味方に逃げ粘りましたが最後はナリタに差されて3着。

コスモバルクは状態ひと息だったかもしれません。行きっぷりがあまり良くありませんでした。
リンカーンは馬場のせいかどうかはわかりませんが全く良いところなく惨敗。これで終わる馬だとは思っていませんが、秋の巻き返しも微妙になってきたかも…。
アイポッパーは3角で早くも一杯、結局13着最下位に敗れました。能力はある馬だと思いますが、今後の巻き返しはどうでしょうか。

☆宝塚記念
◎ディープインパクト
○リンカーン

ディープインパクトの壮行レース。
リンカーンは一昨年と昨年のこのレースで3・4着。天皇賞（春）よりもこのレースの方が相性が良い。そして今年の天皇賞（春）ではディープインパクトには完敗したものの、3着を5馬身突き放す素晴らしい内容だった。鞍上は引き続き横山典騎手。展開次第でディープと接戦も可能。

アイポッパーはどちらかと言えば長距離向きの印象。京都は走るがこの距離はどうか。
ダイワメジャーは右回りに替わるのはプラス。しかし距離微妙な上テン乗り四位騎手が気がかり。
ハットトリックは初距離。安田記念も不利があったとはいえ負けすぎの感。
コスモバルクはシンガポールの国際GIを快勝。しかしレースレベル不明で単純に評価して良いものかどうか…。
カンパニーは後方待機で金星を狙ってくるか。しかしスローペースと馬場悪化は不安要素。
シルクフェイマスはもはやピークを過ぎた感。単騎逃げなら見せ場くらいは作れるか。

☆マーメイドS
△1着　ソリッドプラチナム　安部幸
◎2着　サンレイジャスパー　佐藤哲
　3着　オリエントチャーム　赤木

ソリッドプラチナム快勝。後方待機から軽量49キロを生かして突っ込んできました。今年の手薄な3歳牝馬路線ならこの馬にも出番がありそうです。
サンレイジャスパーは正攻法で攻めましたが惜しくも2着。それでも期待にはこたえてくれましたね。馬連的中。
オリエントチャームもこの斤量なら流石に走りますね。

逃げたマイネサマンサは最後に息切れ。もう少し短い距離向きでしょうね。
ヤマニンシュクルは全く伸びず8着惨敗。やはり故障長期休養の影響が出ているのでしょうか。

☆マーメイドS
◎サンレイジャスパー
○ヤマニンシュクル
▲マイネサマンサ
△ライラプス
△ソリッドプラチナム

本命はサンレイジャスパー。昨年のローズSで穴人気したが9着に敗れ秋華賞には出走できなかった。その後も惜敗を続けたがようやく本格化の兆しが見えてきた。斤量51キロなら勝ち負けできるだけの力はある。
ヤマニンシュクルはヴィクトリアマイル7着。敗因がいまいちよく分からなかったが京都2000Mなら十分変わり身はある。トップハンデでも譲れない。
マイネサマンサは福永騎手との初コンビ。しかしオークスのフサイチパンドラなど牝馬の折り合いをつけるのは得意な騎手で、この乗り替わりはむしろ好都合。マイペースで行ければ。

オリエントチャームは秋華賞4着馬。しかしその後あまり成長が感じられず。ここは消し。

☆エプソムC
　1着　トップガンジョー　後藤
◎2着　グラスボンバー　勝浦
○3着　マチカネキララ　横山典

トップガンジョー快勝。この馬も重馬場はそう得意ではないと思ったのですが、好位につけて抜け出すなかなか強い内容でした。
グラスボンバーはやや後方から伸びましたが2着まで。重馬場を苦にしないオールマイティさは示してくれました。
圧倒的1番人気に推されたマチカネキララは横山典騎手がかなり余裕を持って騎乗したのですが直線を向いてからの伸びがイマイチ。重馬場はダメみたいですね。

☆CBC賞
◎1着　シーイズトウショウ　池添
▲2着　ワイルドシャウト　岩田康
△3着　リミットレスビッド　武豊

シーイズトウショウ完勝！牝馬ながら57キロを背負い、実質トップハンデでしたが前目から抜け出す完勝でした。流石でしたね。
ワイルドシャウトは2着まで。しかしオープンでもやれることを証明した一戦でしょう。先が楽しみです。馬連的中。
リミットレスビッドは芝でもこれくらいはやれる馬。7歳ですがまだまだ衰えてはいませんし軽くは扱えないですね。

アグネスラズベリはやや後方から伸びず8着に敗れました。敗因がいまいちよくわかりませんが…。

☆エプソムC
◎グラスボンバー
○マチカネキララ
▲ダンスインザモア
△ツルマルヨカニセ
△タイガーカフェ
△サイドワインダー

本命はグラスボンバー。昨夏の躍進ぶりは記憶に新しい。本来の力を出せれば勝ち負け。距離もこれくらいの方がいいだろう。
マチカネキララはやはり力ある。しかしかなりかぶった一番人気になっておりここは押さえ程度にとどめたい。雨も未知数。
ダンスインザモアは中山向きの印象強いが重馬場の府中でも勝ち星がある。立ち回り次第で逆転まで。

☆CBC賞
◎シーイズトウショウ
○アグネスラズベリ
▲ワイルドシャウト
△リミットレスビッド
△テイエムチュラサン

もう一度シーイズトウショウ。高松宮記念で3着に入るなど、まだまだ力は衰えていない。同じコースでもうひと花。
アグネスラズベリは上がり馬。距離的にどうかと思われたヴィクトリアマイルでも5着に入り、力のあるところを見せた。1200Mでハンデ54キロなら。
ワイルドシャウトは芝1200Mを4連勝中。完全に本格化した印象で、ここでも軽視できない。

☆ユニコーンS
1着　ナイキアースワーク　横山典
2着　ヤマタケゴールデン　池田
3着　フィールドオアシス　田中勝

このレースは予想しなかったのですが、ナイキアースワークの直線での脚はすごかったですね。フラムドパシオンの離脱は残念ですが新たなスター候補生誕生と言って良いでしょう。

アエローザは1番人気に推されていましたがやはりダートは向かないようです。力はあると思うので今後は芝に専念してほしいですね。

☆安田記念
○1着　ブリッシュラック　プレブル
　2着　アサクサデンエン　藤田
　3着　ジョイフルウィナー　ビードマン
◎4着　ダイワメジャー　安藤勝
　5着　ダンスインザムード　北村宏

このレースに関しては何も言うことはありません。

☆金鯱賞
◎1着　コンゴウリキシオー　岩田康
○2着　ローゼンクロイツ　安藤勝
　3着　エリモハリアー　武豊

コンゴウリキシオー逃げ切り勝ち。休養明けから徐々に良化し、完全に本来の力を取り戻したと言って良いでしょう。お見事でした。
ローゼンクロイツは終い伸びてはいるのですが、今回は及ばなかったですね。しかしこれくらいの距離ならやはり堅実です。馬連的中。

☆日本ダービー
△1着　メイショウサムソン　石橋守
▲2着　アドマイヤメイン　柴田善
　3着　ドリームパスポート　四位
　4着　マルカシェンク　福永
　5着　ロジック　幸

メイショウサムソン二冠達成！好位追走から直線アドマイヤメインをかわして堂々の勝利でした。改めてこの馬の強さを認識させられました。重馬場も苦にしませんし、何よりその先行力と勝負根性は素晴らしいです。鞍上石橋守騎手の円熟味を感じさせる騎乗も素晴らしかったです。
アドマイヤメインは馬場を味方に逃げ粘ったのですが惜しくも2着。しかしやはり力はありますね。今後も要注目の一頭と言えそうです。
ドリームパスポートは後方から外をグイグイ伸びてきました。馬場の影響で伸びあぐねる差し・追い込み勢が多い中、この伸び脚は驚異でした。しかし残念ながらレース後骨折が判明。じっくり治してまた強い姿を見せてほしいものです。
マルカシェンクは内から伸びてきました。2歳時の骨折がなければ…、と思ってしまいますが流石に力のあるところは見せられたと思います。しかしこの馬も骨折が判明。どうも足元が弱い馬のようで大成は難しいのかもしれません…。
5着のロジックには驚きました。血統的に距離をこなせても不思議はありませんでしたがマイルまでしか経験がないのでは厳しいと思っていたのですが…。この堅実さには恐れ入りました。

アドマイヤムーンは後方からの競馬。やはりこの馬場では伸びを欠きましたね。中距離ならまだまだトップを狙えると思うのでがんばってほしいものです。
サクラメガワンダーは中団の位置取りをキープし、「これなら」と思ったのですが直線伸びず10着。かなり馬場の影響が大きかったようで、なんとも残念な結果となってしまいました。しかし必ず大きいところを取れる馬だと思いますしこれからも応援していきます。
フサイチジャンクはメガワンダーのやや後方から。直線伸びず11着という結果にはちょっと呆然としてしまいました。敗因はハッキリしませんがこの馬もこれで終わるとは思えません。巻き返しに注意したいところです。
ジャリスコライトは良いところがありませんでしたね。一時は「グラスワンダー」級だと評していた期待の一頭だったのですが…、買いかぶりだったのでしょうか。

☆目黒記念
　1着　ポップロック　川田
○2着　アイポッパー　武豊
　3着　ダディーズドリーム　岩田康

ポップロック快勝。中団から直線抜け出しアイポッパーの追撃を抑える横綱相撲でした。最近の川田騎手は本当に乗れています。
アイポッパーはちょっとスムーズさを欠いた感じがしました。しかし力は見せられたでしょう。

トウカイトリックはハナにも立てず7着。内容には不満です。しかし馬自身の力もこんなものなのかもしれません。

☆安田記念
◎ダイワメジャー
○ブリッシュラック
▲ハットトリック
△カンパニー
△オレハマッテルゼ
△インセンティブガイ

本命はダイワメジャー。マイラーズCを横綱相撲で快勝、目下充実一途。調教の動きも絶好、内有利の馬場も味方しそう。
ブリッシュラックは昨年4着に惜敗。力を出し切っていれば勝っていたと思われただけに惜しかった。力は依然健在でスムーズなら勝ち負け必至。
ハットトリックは昨年マイルCS、香港マイルを連勝。今年は結果が出ていないが、馬場や展開の影響もあったか。一変ある。
カンパニーは大阪杯を快勝。マイルより1800M以上に適性がある馬だが府中のマイルは中距離馬に向く。心配ないだろう。
オレハマッテルゼは高松宮記念、京王杯SCを連勝。充実一途でここでも大崩れはなさそう。外枠なのがやや気がかりだが。
インセンティブガイは京王杯SCで差しに回り2着。GIでは足りない印象もあるが横山典騎手が力を引き出してくれれば。

☆日本ダービー
◎サクラメガワンダー
○ジャリスコライト
▲アドマイヤメイン
△メイショウサムソン

本命はサクラメガワンダー。皐月賞では中団あたりから抜け出す競馬を期待したが、後方追走から大外を回るという弥生賞とほぼ同様の内容。結果6着に敗れたがある意味当然と言えた。広い府中に替わるのは好材料。巻き返しに期待したい。単勝。
ジャリスコライトはいちょうSの内容圧巻。府中は間違いなく向く。皐月賞は休養明けだったせいか内容いまひとつだったが、一度使っての上積みも大きい。
アドマイヤメインは単騎逃げ濃厚。マイペースで行ければ簡単には止まらない。
メイショウサムソンはこれまでレースを使いすぎなのが気になる。ダービーではもう少し切れ味も欲しい印象。それでもこの馬の先行力と勝負根性は確か。調教の動きも絶好。

マルカシェンクは京都新聞杯で脚を余して5着。力は健在だがやはり狙うのはもう少し後にしたい。
トーホウアランは京都新聞杯勝ち。昨年の勝ち馬インティライミは本番でも2着に入ったがこの馬にはそこまでの大物感は感じない。
フサイチリシャールは控える競馬で持ち味を失った。しかも鞍上がNHKマイルCでステキシンスケクンとケンカしていたボス騎手では…。
アドマイヤムーンは皐月賞4着。やはり後方から脚を余して敗れている。しかしこの馬は2000M程度の方が良い気がする。怖い一頭だがここは消し。
ヴィクトリーランはプリンシパルS勝ち。しかし重賞では結果が出ておらず力的に見劣る。
ドリームパスポートは四位騎手に乗り替わってどうか。力はあるがこのテン乗りは疑問。
フサイチジャンクは皐月賞3着。ソツなく乗れば戴冠の可能性はあるだろう。ただ今日の最終レースで岩田騎手が落馬したのがどうにも気になる。打撲と擦り傷だけで明日の騎乗は問題ないようだが…。

☆目黒記念
◎トウカイトリック
○アイポッパー
▲アドマイヤモナーク
△トウショウナイト

まともならトウカイトリックで堅い。ただ天皇賞（春）のような覇気の無い競馬だけは勘弁願いたい。

☆オークス
　1着　カワカミプリンセス　本田
▲2着　フサイチパンドラ　福永
　3着　アサヒライジング　柴田善
◎4着　アドマイヤキッス　武豊
　5着　ニシノフジムスメ　藤田

カワカミプリンセス無敗でオークス制覇！中団から徐々に進出し直線抜け出す強い競馬でした。力はあるだろうと思っていましたが距離的に未知数だったので斬ってしまいました。脱帽です。
フサイチパンドラは速い流れで本来の力を出しましたね。
http://diarynote.jp/d/15808/20060116.html
↑ここでも「オークス特注」と書いてましたしうれしい快走でした。馬券に結びつかないのでは意味がありませんが…。
アサヒライジングは正直侮っていたのですが、相当強いと認識を改めました。ヤマニンファビュルが大逃げを打ちましたがこれを見ながらマイペースで二番手。柴田善騎手の騎乗も良かったですね。
アドマイヤキッスはやや後方から。伸びてはいるのですが及びませんでしたね…。また秋に期待したいところです。

6着キストゥヘヴンはアドマイヤキッスより後方からのレース。伸びてはいるのですがやはり位置取りが後ろすぎたでしょうか。

なおコイウタは道中故障を発症して競走中止。しかし右肩ハ行とのことで大事には至りませんでした。異変を察知してすぐ馬を止めた横山典騎手のファインプレーでしたね。この判断には心から拍手を送りたいと思います。

☆東海S
　1着　ハードクリスタル　藤岡
　2着　マイネルボウノット　後藤
△3着　アルファフォーレス　川田

ハードクリスタル快勝。実力はある馬でしたが結果が出なかった現状を一気に払拭して見せました。

パーソナルラッシュは逃げましたが最後は捕まり4着。しかしこの馬、いつの間に逃げ馬になったんでしょうか…。
ヴァーミリアンは-21キロの馬体重にも目を疑いましたがレースはまさに目を覆いたくなる惨敗。いったい何があったのでしょう…。しっかり立て直して秋にまた強い姿を見せてほしいものです。